【京都新聞杯2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年5月8日（土）に行われる「京都新聞杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「京都新聞杯」は例年は京都芝2200Mで行われますが、今年は中京芝2200Mで行われる３歳限定のＧ２レースです。
同日に行われるプリンシパルＳと同じく、日本ダービーへの最終切符をかけた一戦という位置付けのレースですが、正式なトライアルレースであるプリンシパルＳよりも明らかに本番での活躍馬が出ているレースですので、かなりの注目レースかと思います。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度としては標準よりやや低めのレースと言えます。

京都新聞杯2021 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ディープモンスター

戦績5戦3勝 栗東・池江泰寿

父ディープインパクト　母父Bellamy Road

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、１０番人気７着。
その前走の皐月賞は後方のポジションから直線で差を詰めたが、７着までという内容だった。
しかしながら、悲観する内容ではなく先に繋がる走りだったと思えるので、ここでは有力な１頭になってきそうか。

レッドジェネシス

戦績6戦2勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走はゆきやなぎ賞（1勝クラス 阪神芝2400M）に出走し、１番人気に応え見事１着。
未勝利を勝ち上がるのに４戦を要したが、前走は距離を延ばして２着馬に４馬身差を付ける好内容で勝っている。
この時期にきての成長力をみせているので、ここでも好走する可能性はありそうか。

ルペルカーリア

戦績3戦1勝 栗東・友道康夫

父モーリス　母父スペシャルウィーク

前走は毎日杯（Ｇ３ 阪神芝1800M）に出走し、３番人気４着。
その前走は勝ったシャフリヤールが日本レコードタイの1分43秒9で走るなか、４着とは言えコノ馬も日本レコードと0.5秒差で走っている。
母シーザリオというスーパー良血馬なので、未だ強くなる余地はあると思えるので、ここでダービーへの切符を獲る可能性はあると思える。

マカオンドール

戦績7戦2勝 栗東・今野貞一

父ゴールドシップ　母父Darshaan

前走は大寒桜賞（１勝クラス 中京芝2200M）に出走し、１番人気に応え見事１着。
デビュー３戦目の中京芝2000Mの未勝利戦をレコードで勝っており、前走は道悪でも勝っているので、馬場状態を問わずに好走出来る点は評価出来る。
使う毎に力を付けていて、終いの脚は毎回確実なので、ここでも好走する可能性はかなりありそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、ノーザンファーム生産馬の割にやや地味にみえるが、能力はかなり高い。
開幕週でも馬場が悪くなるようなら、かなりの確率で浮上してくるとみている。

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