【フローラステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年4月26日（日）に行われる「フローラステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「フローラステークス」は東京芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
オークストライアルとして行われるレースで、２着までに優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬では、2010年のサンテミリオンがオークスを勝っていて、2016年のチェッキーノと2017年のモズカッチャンがオークスで2着となっていますので、年によっては本番のオークスに結びついています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-0-5、勝率40%、連対率50%、複勝率50%ということで、勝率は高いものの1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。

フローラステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スカイグルーヴ

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父エピファネイア　母父キングカメハメハ

前走は京成杯（Ｇ３）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走は直線で一旦は完全に先頭に立ったが、惜しくもクリスタルブラックの末脚に屈するという内容だった。
しかしながらキャリア２戦目に牡馬に混じって重賞で連対したのは立派の一言に尽きる。
牝馬同士となる今回は人気にはなると思うが有力な１頭に間違いない。

レッドルレーヴ

戦績3戦1勝 美浦・藤沢和雄

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はフラワーＣ（Ｇ３）に出走し、４番人気だったが２着に好走。
母がエアグルーブの直仔のラストグルーヴという良血馬でその血統背景に見合う好素質馬という感じがする。
まだまだこれから強くなる馬だと思うが、ここなら十分勝ち負けになると思える。

ホウオウピースフル

戦績3戦2勝 美浦・大竹正博

父オルフェーヴル　母父キングカメハメハ

前走はクイーンＣ（Ｇ3）に出走し、３番人気６着。
その前走は軸として狙ったが、距離短縮が裏目に出たのか直線では思いのほか伸びなかった。
ブラストワンピースの半妹ということで素質自体は高いのと、今回は再度2000Mに距離を戻すのがプラスに働きそうなので、巻き返す可能性はあると思える。

ウインマリリン

戦績3戦2勝 美浦・手塚貴久

父スクリーンヒーロー　母父Fusaichi Pegasus

前走は中山芝2000Mのミモザ賞（１勝クラス）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は馬群の内目でピッタリと折り合い、直線に入ってからの反応もよく後続に１馬身3/4差を付ける完勝だった。
左回りが初になるのが気になるところだが距離の適性は示しているので、人気にならないようなら印は入れたいところか。

アカノニジュウイチ

戦績2戦1勝 美浦・尾関知人

父ブラックタイド　母父Roy

前走はクイーンＣ（Ｇ３）に出走し、５番人気４着。
その前走は道中最後方から直線だけで４着まで差を詰めておりコノ馬としての脚は十分繰り出せていた。
しかし、距離が一気に2000Mに伸びるのは微妙な感じがするので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。

ヴォリアーモ

戦績3戦1勝 美浦・木村哲也

父ルーラーシップ　母父アドマイヤベガ

前走は東京芝2400Mのゆりかもめ賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２走前の東京芝2000Ｍの未勝利戦を2分01秒7のタイムで３馬身半差を付けて勝ち上がっており、距離はもしかすると今回のように2000Mぐらいが良いかもしれない。
コノ馬も未だ強くなりそうな雰囲気があるので権利獲り争いには十分加われそうな感じはする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、未だこれから強くなっていく馬だと思うが、今回のメンバー相手なら現状でも十分やれる筈。

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