【小倉大賞典2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年2月23日（日）に行われる「小倉大賞典2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で54回目を迎える「小倉大賞典」は小倉芝1800Mで行われるＧ３のハンデ重賞です。
冬の小倉開催の名物レースと言えるレースで、昨年はスティッフェリオが勝っていますが、小回り巧者な馬が活躍している印象があります。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-2-5、勝率20%、連対率30%、複勝率50%ということで、ローカルハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度はそれほど高くありません。

小倉大賞典2020 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヴェロックス

戦績10戦3勝 栗東・中内田充正

父ジャスタウェイ　母父Monsun

前走は有馬記念（Ｇ１）に出走し、８番人気８着。
３歳クラシックは皐月賞（Ｇ１）２着、日本ダービー（Ｇ１）３着、菊花賞（Ｇ１）３着と勝ち切れなかったが、世代トップクラスの地力は示している。
未だ重賞の勝ち鞍が無いのは意外だが、ここはさすがに相手関係が楽なので取りこぼしは許されないか。

ジナンボー

戦績8戦4勝 美浦・堀宣行

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走はジャパンカップ（Ｇ１）に出走し、１１番人気１３着。
さすがに前走はＧ１レースでメンバーレベルも高く大きく崩れたが、２走前の新潟記念（Ｇ３）はクビ差の２着に好走しており、（勝った馬はユーキャンスマイル）三冠牝馬アパパネの仔に見合う地力は見せつつある。
まだまだ強くなりそうな雰囲気もあるのと、相手関係は大幅に楽になっているので十分期待は出来るとみている。

テリトーリアル

戦績24戦6勝 栗東・西浦勝一

父Teofilo　母父Street Cry

前走は中山金杯（Ｇ３）に出走し、１１番人気ながら３着に好走。
重賞での馬券圏内歴は前走のみだが、ゴドルフィンの馬らしく使う毎に着実に地力を強化している。
小倉は初コースになるが、これまでのレース振りから合うと思えるので、当然ヴェロックスの相手候補に成り得る。

カデナ

戦績21戦3勝 栗東・中竹和也

父ディープインパクト　母父French Deputy

前走は中山金杯（Ｇ３）に出走し、７番人気１１着。
３歳春に弥生賞（Ｇ２）を勝ったあとは長らく低迷していたが、６走前の福島民報杯（Ｌ）で３着に好走してからは完全に再浮上モードに入っていた。
前走のレース振りを見る限り再び低迷期に入りそうな感じもあるが、まだ見限れないので昨年の小倉記念（Ｇ３）で２着に好走歴もあり巻き返す可能性もまだあるかも知れない。

レイホーロマンス

戦績34戦6勝 栗東・橋田満

父ハービンジャー　母父サンデーサイレンス

前走は小倉で行われた愛知杯（Ｇ３）に出走し、１１番人気の低評価ながら３着に好走している。
重賞での馬券圏内歴は2018年の愛知杯（Ｇ３）２着、中山牝馬Ｓ（Ｇ３）３着と前走の３着がある。
長らく低迷していた印象があるが、直近の２戦を見る限り再浮上モードに入っている感じもするので、ここでも馬券圏内突入はあるかも知れない。

現時点での狙い馬候補

このレース、ヴェロックスが断然人気になると思うが、唯一負かす可能性があるのはコノ馬か。
人気差ほど実力差は無い筈なので、かなりの狙い目になる筈。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの１～２位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

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